いや・・・
10月は不動産フェア等のイベント目白押し
すっかりブログ書くの時間がなく・・・
さぼり過ぎました
幾つか話題もあるのですが・・・
1番はやはり『横浜傾斜マンション』です!
連日日経新聞でも1面で報道されています。
地盤補強の問題についてですが、
『杭が支持層まで達していない』・『データの改ざん』等の
旭化成建材問題は良く取り上げられていますが
では、マンションを販売した『三井不動産レジデンシャル』には問題がなかったのか?
旭化成建材に関しては建築業法の適用となる、三井不動産レジデンシャルは宅建業法が適用されるとされています。
国土交通省も三井不動産レジデンシャルに対して行政処分を行うかを検討されていますが
どちらにしても、三井不動産レジデンシャルには酷な状況ではないでしょうか?
もちろん1番の被害者は住民さんであり、区分所有者であるのは間違いないです。
三井不動産レジデンシャルに落ち度がなかったとも言えません!
しかしある程度の事を工事を発注している為、『信頼』を糧に行われているのではないでしょうか?
当社でも新築戸建を販売致します。
建築する際には、地盤を調査致します。
一般住宅の場合では、スウェーデン式サウンディング試験を用いる事が多いです。
しかしこの時点でデータの改ざんがあれば・・・
また地盤改良の判定が出て、工事に不備があった場合・・・
万一の事が起こった場合の為に、保険の加入が義務付られているが、
人間が行う以上、性善説の上で行う以上、物事には絶対はありません
私達、不動産業者にとっても非常に考えさせられる今回の事件でした。