ソニー不動産&ヤフー・・・①

先日ソニー不動産とヤフーが『おうちダイレクト』に関するサービスを
新たに起ち上げるとプリスリリースされました。
前回もこのブログで問題点を書き込みさせて頂きました

不動産のインタネット個人販売(^^)/・・・その③


『おうちダイレクト』
査定に関しては「不動産価格推定エンジン」を用いて査定するそうですが・・・
確かにマンションの場合は過去の取引事例が査定をする際には大きく影響致します。
しかし需要数と供給数も勘案する必要性は充分あると思います。
またリフォーム等の各個別に行われる訳で、その点に関してはどの様に対応するのでしょうか?
特に需要と供給に関しては日々変わるモノであり、その点に関しては「機械学習ソリューション」がどの様に対応するのでしょうか?
また売主側に関しても大きな問題が・・・
今回の目玉としては、売主は仲介手数料が『0円』となるらしいのですが、
では、例えばマンションを所有している人(売主)が、とある宅地建物取引業者(不動産屋さん)に、専任媒介の契約をしている場合で、所有者さんがおうちダイレクトへ専任媒介契約記載の金額とは違う金額で登録した場合はどうなるのでしょうか?
所謂『2重価格』です。
所有者が宅地建物取引業者の場合には規制がありますが、個人の場合はどうなるのでしょうか?
市場の混乱の原因となる可能性が多いにあると思います。
市場の中立性と言う事でしょうが・・・ホントに中立性が維持出来るのか
疑問点や問題点は多いのではないでしょうか?