一喜一憂しないお家選び・住宅ローン選び
本日の接客させて頂きましたお客様から、
『住宅ローンの金利や物件価格は今後上がりますか?』
と質問がありました。
『住宅ローンの金利は上がる可能性ありますが、絶対では有りません。』
『物件価格は即効性ではないので、1年通して見て上がる下がるはあるかもしれません。』
そう!住宅ローンの金利にしても、物件価格にしても、近ごろの株価の様に乱高下は考えにくいです。
但し、狙っていた物件が『今まで売れてなかったのに、他で決まりました』って事はあるかもしれません。
例えば新築物件で今までは、価格交渉受け付けていなかったのが、
在庫期間(販売してからの期間)が長いので、水面下で交渉を受けた等・・・
たいていの不動産業者は銀行から事業資金を借入をして、分譲をしています。
銀行さんが『そろそろ事業完了して頂かないと、次の融資が・・・』なんて場合は
業者さんは『利益減るが、回転(販売終了して次の事業へ)させよう』となり、
水面下での交渉を受ける事もありますので、
もしブログをお読み頂いているお客様でご検討物件があるなら、
一度詳しい話しを聞いてみる方が良いと思います。
住宅ローンの金利や物件価格が仮に上がったとして、どうでしょう?
いきなり金利が1%上がったり、物件価格が1割上がったりはないでしょう!
(100%無い訳ではありません)
金利が上がったとしても変動金利で0.25%とかではないでしょうか?
しかも消費税が上がると、不動産流通は冷え込みますので、下落要因となります。
お家(自己居住用資産)は、利益を追求するものではありません。
『今金利が上がるから』とか『物件価格が上がるから』とかで、焦って購入しない事が大切です。
確かに金利や価格は大事な要素ではありますが、それよりも大事な事は
『必要か必要でないか』です!
一喜一憂しない為にも、購入動機をはっきりした方が良いと思います(^^)/