前回新金岡団地の新しい形でご紹介させて頂きました物件は
募集開始2週間で申し込みがありましたm(__)m
さて、今回は『新金岡団地を考える』って事ですので提言その①
民間の分譲マンションの場合には『管理組合』が『管理会社』へ有償で管理をしているケースが多いです。
『マンションは管理を買う』とも言います。
新金岡団地では1部管理会社へ依頼している所もありますが
ほとんどが自主管理となっています
自主管理の場合のメリット・デメリットを考えましょう
1番のメリットは費用が安価になるです。
他にはコミュニティーの場となる等の利点があります。
デメリットはやはり住民に負担が掛かる
マンションの場合には管理費とは別に長期修繕積立金が存在します。
これらの維持管理も自主管理の場合には所有者が判断しなければなりません
専門性も高いので所有者に詳しい人がいればいいのですが
そうではない場合には判断がかなり難しくなります。
駐車場運営や清掃・管理費修繕積立金の徴収管理を住民が行います
一昔前であれば、奥様が専業主婦の場合など在宅時間が長いので対応出来たのですが
現在の家族構成では、奥様もお仕事お持ちの方も多いと言う問題と
一番の問題は住民の高齢化です。
自主管理で対応出来た事が、一部の所有者へ負担が掛かる等の問題点もあります
ちなみに弊社がとある管理組合さんから相談を受け
管理会社の導入したケースでは、管理人を常駐させずに
管理業務のみを管理会社へ移行致しました。
1・管理費の増額はなし
2・管理費修繕積立金の徴収と未納者への催促
3・駐車場の運営
4・清掃会社への業務依頼及び管理
5・総会の資料作成および議事録の作成
6・建物長期修繕に掛かる提案と計画の立案
導入後の役委員数は変っていませんが確実に住民さんが行う業務が軽減されました(^^)/
また役委員の選出にあたり輪番制を用いている所が多いですが
例えば『空き家』の所は次に廻り、また賃貸人さんが役員をやる場合にも
所有者に決議権があり賃貸人にはないので、総会時の有り方にも問題点は残ります。
総論させて頂きますが
結果的には自主管理が難しくなる中でやはり管理会社へ管理をして頂く事で
団地の価値が少しでも上がるのではないでしょうか?