消費税どうなる?

今国会の注目は消費税関連法案の成立するのか?
与党と自民党が言っている事は結局同じ気がするのですが・・・
不動産のご購入をお考えの方には、重要な問題ですね~
『あと3年後に買おう!』って方も、もし消費税が増税になるのなら
『今見ていた方がいいのでは?』ってお考えになられる人も多いと思います。
先日のお客様の『買うタイミングを早めた方が良いのでは?』って言っておられました。
確かに、消費税が現行の5%から8%・10%になると、支払う税金はとても大きくなるます。
但し、例えば
①新築住宅で物件価格が3000万円(消費税別※1)[土地:1500万円・建物:1500万円]の物件を買うとした場合、
支払う消費税は、現行法の5%の場合、3000万円×5%=150万円・・・ではありませんexclamation
土地価格には消費税は課税されませんので、建物価格にのみ課税されます。
5%の場合ですと、1500万円[建物価格]×5%=75万円となります。
もちろん、消費税が10%になった場合は同じ条件化では、税額は150万円となりますが…
②中古住宅の場合は課税される物件と非課税の物件に分かれます。
個人さんが売主の場合は非課税で課税業者(不動産屋さんが売主の場合等※2)は土地価格と建物価格に振分、税額を算出致します。
①・②共に諸費用関係は消費税が発生するものもあります。
例えば仲介手数料等
3%から5%になった時もそうでしたが、駆け込み需要とその後は流通量は極端に少なくなりました。
今現在、不動産の購入を少しでも検討されている方は、結果的には増税後の購入となる場合でも、
是非一度この機会に不動産をご検討された方がいいと思います。
※1:総額表示(本体価格・消費税価格を合計した)での表示ですが、
判り易くするのに今回は本体価格と消費税価格を分けています。
※2:売主が個人経営の業者の場合でも、その売主が課税業者の場合は課税かれます。
詳しくは、税理士や税務署へお問い合わせ下さい。