トランプ大統領(>_<)

さてトランプ大統領が就任され、はや1週間・・・
大統領令連発で『TPP永久離脱』『パイプライン着工』『メキシコ国境の壁』等
『米国第一主義』を鮮明に打ち出しています!
まず影響があるのが『自動車関連』ですねぇ
連日の報道で厳しい状況が窺えます。
さて国内の不動産市場にはどの様に影響するのでしょうか?
ドル安円高になると・・・
外資による不動産投資やJリートが下がる事があります
円相場が1ドル・・・100円の場合
投資予算が100億ドルの場合、1兆円ですが
円相場が1ドル・・・90円の場合
同じく投資予算が100億ドルの場合、9000億円になります。
1兆円で利回り7%・・・70億円/年
900億円で利回り7%・・・63億円/年
同じ100億ドルの投資効果に差がでます
(円をドルに換える場合にはお得ですが・・・)
リートや不動産投資に用いる用地は通常は都心部になるので
マンション用地等の価格は低下する可能性は考えれるのかもしれません。
近年は物流用地にファンドやリートが投資する事もあり
外国企業が運営したり、投資したりする事事例も多く上がっていますが
外資が不動産関連にどの様に影響するかは未知数ではないでしょうか?
私達が取り扱う住宅用不動産に、今すぐ影響があるとは思えませんが
米国第一主義が、日本国内景気に影を落とす事になれば、住宅購入マインドが低下すると
需要低下となり、価格の低下につながる事も考えれます。
昨年末に竹中平蔵先生も講習会でもおっしゃっていましたが
ドイツでは『トランプは米国ヒットラーとなる』と言う学者もいてるそうです。
ある種の鎖国ではないでしょうか・・・