専有部分と駐車場が同じ税額

マンションの居住部分と駐車場が同じ税率はおかしい?で東京都を提訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000084-asahi-soci
マンション(区分所有)の固定資産税は専有している居住部分と
土地を含めた建物共有部分の各割合に応じて課税されます。
駐車場は共有部分に属するモノと駐車場権利付(共有ではなく区分所有者に権利を有するモノ)に分れます。
この場合の駐車場とは駐車場権利を指しています。
駐車場には当然トイレやキッチン等の設備はありません。
またコンクリート仕上げになっているのが多く、居住スペースと同じって言うもの確かに『おかしな税』になっています。
この裁判はある意味、今後の固定資産税の評価に一石を投じる事になるかもしれません。
新築戸建を建てられた方からたまに『どうしたら固定資産税安くなる?』ってご質問頂きますが
各市町村は固定資産税に対してある程度の指標がある為、
例えば『これ安い素材を使っているから・・・』はあまり意味がありません
カーポートやバルコニーテラス等は付いている付いていないで年間100円程の税額は変るかもしれませんが、固定資産税課が調査に来た後につけても別途に行かなければならない等、その費用が余分に掛かる場合がありますのでご注意ください。