さらば!しんかなCITYそして・・・

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今日3月31日で新金岡のシンボルマーク『しんかなCITY』が閉店となります。
1992年に開店し約20年の歴史に幕を降ろします。
20年間ご苦労様でした!
これから再利用に向け協議がされるとは思いますが・・・
少し寂しいですねもうやだ〜(悲しい顔)
とは言え、見方を変えれば新金岡団地や周辺の環境に再編に向け第1弾となる可能性もあると思います。
先日の日経新聞に『ニュータウン半世紀』と千里ニュータウンの記事が載っていました。
新金岡地域も公団住宅が建って約45年となります。
この半世紀の間に人々の生活も大きく変化し『住まい』に関しても様々な変化が有りました。
例えば50年前と言えば『新・三種の神器』クーラー・カラーテレビ・自動車を所有するのが、一つのステータスとされていた時代。
当時は未だ地下鉄の我孫子止まり、この時代に建てられた公団住宅です!
子供も多く、世帯平均人数も4~5人位だったのではないでしょうか?
『夢のマイホーム』時代です
50年の月日が流れ、テレビも各部屋に一台は当然、パソコンの普及等生活が大きく変化し
千里ニュータウンも少子高齢化が進み、深刻な問題となっていました。
建替え案が可決され、千里ニュータウンは新しい街に生まれ変わったと記事にありましたが
新金岡も近い将来訪れる問題です。
マンションメーカーにしても、郊外型のマンション売れ難い状況下の中
既存の建替えプランの提案も豊富になって、建替え促進委員会側も検討し易くなったそうです。
今回のしんかなCITYの再利用と共に新金岡公団も建替えに向けて、再考してみるいい機会かもしれませんね
少子高齢化の中で、『点』の再開発ではなく『面』での再開発が求められる時代だと思います。