シラー氏ノーベル賞受賞

2013年のノーベル経済学賞を受賞した
『ロバート・シラー』イェール大学教授について書き込み致します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BC
なんで?ノーベル賞?なんで外人?・・・
実は不動産にはとっても関係の深い人物なのです。
我が日本では、不動産の公的な価格と言えば・・・
『公示地価』・『路線価』等が有りますが、これらは市場とは少しずれがあります。
米国ではの「S&Pケース・シラー住宅価格指数」を作り上げた。
これは、全米の主要都市圏における一戸建て住宅の再販売価格動向を示す指数
https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26P%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BC%E4%BD%8F%E5%AE%85%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E6%8C%87%E6%95%B0
実はこの方アメリカのバブルを予期し、『根拠なき熱狂』を出版し警告
行動経済学を基に作り上げたものである
※著書は読んでいません。
つまり日本の公な価格と違う点は、『心理的要因』を加味していると言う点です。
例えば『〇〇地域ここ数年では、犯罪数も減り、育児に良い環境整備が整っている』
と有れば、『安心』が得れ、心理的要因もプラスになります。
ここは大きな違いです!
日本版のケースシラー住宅指数があれば、より安心して買う人・売る人にも良いとは思うのですが・・・
今回のノーベル賞受賞で注目を集め、導入の方向に向いてくれる事を願います。